早川電機(シャープ)コンペット CS-18D

大昔の電卓です。シャープがまだ早川電機とも呼ばれていた頃の ものです。パソコンではありませんが、珍しいと思うので載せてみました。
なお、写真は縮小したものであり、 これをクリックすれば本来の大きさで見る事ができます。


これが外観です。本体そのものも大きく重いのですが、キータッチも 重く、叩くと大きな音がしてうるさいです。電源は交流100ボルトのみ、 もちろん電池では動きません。

それでは分解してみましょう。
非常に多くの部品により構成されています。 特にダイオードが沢山あるのが目を引きますが、なんといっても特徴的なのが、 数多くの丸いICではないでしょうか。

今の電卓ではこのような回路がたった1個のICになっているのです。 素晴らしいですねえ。

では、特定のICを拡大して見てみましょう。
NECの、記念すべきμPD1が見えます!


表示も、このように今では見られないものです。なんとなく、 こちらの方が読みやすいと感じられなくもないですが.....


早川電機製です。

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